当院では前立腺癌の検査に対応しております。
日帰りで、経会陰的前立腺生検術を受けることが可能です。
男性のみにある、膀胱の出口に隣接した臓器です。
膀胱にたまった尿の通り道であり、精液の一部をつくる役割もあります。
これが加齢や炎症などで腫大すると、様々な排尿障害をおこす前立腺肥大症を発症することがあります。
前立腺に癌(悪性腫瘍)ができた状態のことを指します。
ほとんどの患者さんが無症状ですが、病態が進行すると前立腺肥大症のような排尿困難、出血をきたします。
リンパ節や骨に転移すると、痛みや、足のむくみを認めることがあります。
癌が転移した骨は骨折しやすく(病的骨折)、寝たきりの原因になることもあります。
早めの診断・治療が大切です。
直腸に挿入したエコー下に、陰嚢と肛門の間(会陰)から針を刺して、前立腺の組織を採取する検査です。
当院では感染リスクが低い、経会陰生検法を採用しております。


この検査は皮膚の局所麻酔下に行うことも可能ですが、その場合、直腸にエコーを挿入される痛みは緩和されません。
そのため、当院では仙骨硬膜外麻酔を用いて、痛みのない検査を行っております。
肛門周囲に麻酔がかかり、痛みを感じなくなりますが、一時的に両足の動かしにくさや排尿困難を生じることがあります。
採取した組織を外部専門機関に提出します。
検査から1~3週間後に検査結果が判明します。検査当日に、結果をご説明することはできません。